ORANGE WHEELS 開発日誌

アスカモデル カーモデル事業部

2014年03月

時間止まってーぇぇ!! と懇願したくなるのは ホビーショーがもうすぐだから。


プラモザルのユーワさんの金型もちょっと間にいそうもないので、展示品確保にと
削りました。 これは えっと 3弾?4弾?だっけ?
ミニチュアさんのペースよりも早い早い。


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ユーワさんのその展示品モックアップ加工が終了。切り抜いた後です。
NGなしで削れました。これで一安心。 
会場に何が並ぶかはお楽しみに。可愛いですよ今回も。      




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突出しピンの通る穴の加工も進んでいます。

この穴、アスカでは人間が穴を開けます。

あ、手で。

じゃないですよ。もちろん機械を使ってです。

ほかの金型屋さんでは自動で機械が無人で開けちゃうようなのですが、

どうもプラモデルの穴あけはそうもいかず。ということで。
    
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技術がどんどん進むこのごろ。

日々の作業に追われていると あっ!という間において行かれてる。

アスカって小っちゃい会社だからメーカーさんとか売り込みに来ないんです。(←分かる。そりゃそうだ。

そうすると、自分が動かないと 新しい情報は集まらないのです。

仮に最新の技術情報手に入れても、設備が全く追い付かない! (← だって商品売れないと 買えないし。。。

で、どうするかというと 3人よれば文殊の知恵的に みんなの知識を出し合って 頭フル回転して 方法探る!

はっきり言って無理やりで 最新設備がないというだけの ちと恥ずかしいことだったりもしますが。

もちろん簡単にいろいろ最新のモノが手に入るのもよいけれど。

無ければ無いで 駆使して方法をやり方を自分たちで見つける という楽しさも再確認できる時間なのです。

負け惜しみぽっく聞こえたりしてます? リアルに楽しんでるんですよ。これがまた。(笑

まだまだ考えることたくさん、さてさて次は どの手を使おうかな。 まだまだチャレンジだ!

画像は3Dデータの処理中。
試したいことがあって。

オーッと まずは今進行中の金型やらなきゃ!!! Mさんにまだーって言われそう。。。

by 技術担当 Y

いつもは 

 "頼むな"

 と言うときは 絶対手伝わないのが常なのに。 率先してベース加工をやっているのは親方。

きっとこれは、設計者Mさんからの要望に応えたい という根っこにあるスイッチが入ったのかも。

もの作る人って、自分もそうだけど 待っていてくれる、楽しみにしてくれる人がいると嬉しいんです。

私たちは根っからの金型部隊っすね。

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粗取りのポケットの側面仕上なのですが。一発で仕上げません。まず 少し削り量を多めに加工してます。
削りかすの大きさ覚えておいてくださいね。

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Mさんから、”いつごろ1st成形ですかねー?”なんて予定聞かれ、
そんな話をしたら親方が早速金型をバラしてました。

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